35人の精鋭がガラスの街・小樽に大集合

国際ガラス年2022の有終の美を飾る国際閉会式の場での開催

東京大学安田講堂の回廊を会場とし,昼間は自然光を生かし,日没後は人工照明を利用して展示される30点の作品。
2019年は45名。2022年は総勢60名の作家が参加!

STORY

昨今の経済の不安定な状況の中、アートを世間に問うていく事が難しい時代になりました。画廊が閉鎖されたり、デ パートでのアートの文化催事も少なくなりました。
「もの作りをしているものは、企画済みの展覧会、画廊企画の個展だけではなく、我々作家自身が企画、運営し、世の中に定期的に現代ガラスを作家目線で展開するべきではないか? 」という問いかけがありました。

それに賛同した、ガラス作家として長年活動してきた6人の仲間が自分たちで展覧会を作りあげたいと企画して、2011年に京都文化博物館別館の旧日本銀行京都支店(重要文化財)での開催をめざしていましたが、残念ながら改修工事にともなう京都府との都合で開催できなくなりました。

そんな時に「日本のガラス展’12」が代官山のヒルサイドテラスでの開催となりました。それでは「日本のガラス展’12」に合わせ、京都文化博物館に集まった仲間も、我々企画の展覧会を開催して「日本のガラス展’12」の期間中、ヒルサイドテラスを現代ガラス一色にしようではないか?という方向にむかうことになりました。

新たに我々のコンセプトに賛同してくれた作家を含めて10人で展覧会を開催する運びとなりました。
そしてヒルサイドのE棟で10人で開催するので、集団名イートーテンとしてロゴを作り発音記号のとしました。

どうぞ、現代ガラスを広く皆様に提唱していく事にお力添えを頂けますようによろしくお願い申し上げます。

PR&ACCESS

2024年7月6日(土)~9月16日(月祝)
市立小樽美術館2階企画展示室

主催:市立小樽美術館|企画協力:アートグラス集団|後援:市立小樽美術館協力会

●JR小樽駅から徒歩約10分 ●車:札樽道小樽ICから5km 約5分

EXHIBITION

これまでの展覧会詳細は以下の画像クリックでご覧いただけます。