『現代日本のガラスアート』in 小樽
現代日本のガラスアート-35人の精鋭がガラスの街・小樽に大集合
趣旨
アートとしてのガラス制作は1960年代以降世界的な広がりを見せ、大胆な発想や新たな技法、地域の伝統などに立脚した多彩な作品が生み出されてきました。 日本では1970年代以降、個人工房の増加、教育機関の充実、美術館における展覧会 開催などを通じて活況を呈し、近年では日本が国際的なガラスアートの牽引役といえるほどの充実ぶりを示しています。 また小樽でも明治以来、浮玉やランプ製造などの産業があったところへ 1970年代以降、ガラスショップやガラス工房、ガラス美術館が相次いで誕生し、「ガラスの街」として全国的にその名を知られるようになっています。 本展は、精力的な活動を行っている現代日本を代表する 35人の作家の最新作を一堂 に展覧することにより、ガラスアートの多彩な魅力と豊かな可能性を広く紹介すると ともに、ガラスの街・小樽のさらなる活性化を図るものです。
会期・会場
2024年7月6日(土)~9月16日(月祝) 63日間 ・ 市立小樽美術館2階企画展示室
主催・企画協力・後援
市立小樽美術館・アートグラス集団・市立小樽美術館協力会
観覧料
一般700円、市内高齢・高校生350円、小中学生無料(※常設含む、金額未定)
出品作家
国内のガラス作家35人